渋川市議2期、群馬県議5期─
政治経験45年、その軌跡が、渋川の未来を築く
しぶかわ回生、そして前へ!!
渋川市議2期、群馬県議5期─
政治経験45年、その軌跡が、
渋川の未来を築く
渋川市議2期、群馬県議5期─
政治経験45年、その軌跡が、渋川の未来を築く
渋川市議2期、群馬県議5期─
政治経験45年、その軌跡が、
渋川の未来を築く
冬の夜(世)に、きらめく星(ほし)は数あれど、名(な)もなき民の道標べたれ!
平成11年4月の渋川市議会議員選挙初挑戦の時に、支援者の方から頂いた「激励のことば」です。「星名」の名前が読み込まれています。
北極星は、数多に光っている夜空の星々の中で、決して派手な輝きではありませんが、
ブレず動かず、いつも北に位置して、老若男女、貧富や地位、場所や地域(北半球です)など、どんなことにも関係なく、平等にそしてひたすらに一つの方向を指し示し、人々の大切な目印となっています。
「政治を志すなら、北極星のように、動かず揺るがず、万人のための道標べになれるように、地道に努力をしなさい。」と、ほしな建市は受け取りました。
そこで「行動なくして成果なし」を合言葉に、障害者団体、NPO団体、ボランティア団体、スポーツ団体等への参加や、
地域の方々との多くのふれあいを通して、住民福祉の向上と、
安全で安心、住んでよかったと思えるような群馬県、渋川市の実現に向けて全力で取り組んで参る所存です。
頑張りますのでご声援、どうぞよろしくお願いします。
しぶかわ回生、
そして前へ!!
我が国は、右肩下がりの人口減少社会に突入し、これまでのような市政運営では立ち行かない状況になってきています。限られた財源を有効に活用し、将来世代に不安を残さない持続可能な渋川市を創るため、“起死『回生』”の決意をもって、これまで先送りされてきた政策課題に真正面から向き合い、市民の皆さんにとって、良いことも悪いこともありのままを伝え、判断して頂けるガラス張りの市政を推進します。
戦略1
安心・安全なまちづくり
誰もが日々の暮らしを安心して送るためには、しっかりとした公共施設と心の安全対策が必要ではないでしょうか?
大規模小売店等の撤退により、影響を受けた多くの買い物難民を救います。具体的には、買い物に困る人の相談体制を強化します。そのために、スーパーやコンビニ等に移動販売や宅配サービスを働きかけ、住民と事業者のマッチングを積極的に行います。また、行政センターとスーパーやコンビニとの連携も検討します。現在、市社会福祉協議会が進めている「あいのり」なども積極的にPRします。
一般住宅を狙って凶悪な侵入犯罪が増加していることから、自動通話録音装置の貸与や購入費補助、防犯カメラの購入費補助等、住まいの防犯対策に取り組みます。
道路パトロールを強化し、生活道路の維持管理や除草作業、さらに、「(仮称)しぶかわ除草推進キャンペーン」を実施します。
災害に備えるための防災備蓄品、避難場所、ハザードマップなど、基本情報の整備、市民防災士の資格取得支援、災害時の簡易トイレなどの配備等、自治会と連携し災害に強まちづくりを進めます。
耐震基準を満たさない現在の本庁舎は、大規模な地震が発生した場合には、倒壊の恐れがあります。これでは、大切な市民の安全・安心は守れません。そこで、整備方針策定後8年が経過している市本庁舎の防災拠点施設としての建て替え計画をしっかりと進めます。その際、PFIなど民間資金の活用を検討するとともに、建設基金造成を積極的に行います。
犯罪被害者やその家族、遺族に対して、安心して日常生活が送れるよう支援を行います。
戦略2
人口減少対策
群馬県は、移住者希望地ナンバー1です。その中で、渋川市に行きたい・住みたい“ひと”の流れを創り、自律的で持続可能な自治体経営につなげる施策を打つことが重要ではないでしょうか?
渋川市の安全・安心な生活環境を確保し、暮らしやすさを集約することにより、市内外に渋川市の魅力を確実にPRし、“移住・定住先として選んでもらえるまち”、”住み続けてもらえるまち”を目指します。大型住宅団地などを含めた空き家の状況を把握するとともに、情報発信するなど利活用支援を積極的に進めます。
群馬県が、移住者希望地ナンバー1になったことなども踏まえ、“還暦過ぎたら渋川市”を合言葉に、アクティブシニアが活動しやすいまちづくりを進めます。そのために、地域資源の把握や新たな洗い出しを行い、活用することにより、移住者が魅力を感じ、健康でアクティブな生活を送ることができるよう、生涯活躍のまちを目指します。
若者を中心とした交流イベントなど、結婚を希望する男女の出会いの場を積極的に提供し、婚姻率低下の要因の一つである“良い出会いがない”という環境を改善します。
周産期医療体制の不足を補完し、安心して出産を迎えることができるよう、市外の医療機関での妊婦検診受診の際の交通費を助成します。
経済的支援だけでなく、安心して子育てができる環境を整えるため、様々なニーズに対応できる保育士をはじめとする人材の確保・育成に努めるとともに、施設の充実を図ります。
大学卒業後にかかる奨学金の返済支援について、市内に住所のある若年層に対し、奨学金返済の負担軽減を図るとともに、渋川市へのIターン・Uターンを促進します。また、働く場を増やすとともに、交通・生活等インフラ整備、通勤手当補助等を進め、誰もが便利で快適な暮らしが実感できるまちを目指します。
教育、福祉、経済、社会参加など、地域を明るく元気にするスポーツの持つ豊富な要素・力を活かし、渋川市スポーツ協会などと連携し、スポーツイベントや合宿の誘致などにより地域の魅力を高め、交流人口の増加を図ります。
戦略3
産業・観光振興
交通アクセスや自然災害が少ない立地条件を活かした企業誘致や日本の名湯“伊香保温泉”を核とした誘客など、活力に満ちたまちづくりに向けた積極的な取り組みが重要ではないでしょうか?
誰もが働きやすい環境の整備や就労の支援を進めます。また、男性の育児休業取得の奨励やテレワーク、フレックスタイム制の導入、コワーキングスペースの設置やサテライトオフィスの誘致等、柔軟な働き方を取り入れられるよう支援します。
豊かな自然環境や都心からの良好な交通アクセス、地震などの自然災害が少ないまちであることなどの強みを一層アピールするとともに、新たな候補地を模索するなど、積極的に企業誘致を進めます。
県との連携を一層強化し、主要地方道前橋伊香保線吉岡バイパス延伸道路などをはじめとする幹線道路網の整備を進めます。
また、国道17号中村立体交差事業の早期完成を国に積極的に働きかけます。
商工団体や金融機関などと連携を強化し、中小企業の活性化や創業支援を進めるとともに、各種制度融資の普及・向上・拡大を奨励し、起業や企業の経営基盤の安定化に向けた支援をします。
また、農林業の担い手の確保・育成に取り組みます。渋川市の特産品の販路拡大やブランド価値を高めるための支援を積極的に行うとともに、市民からの推薦により「(仮称)渋川コレクション」を選定し、渋川の特産品を世界に発信するなど、市独自の農業振興策に取り組みます。
渋川市観光基本計画を再検証し、多様化する旅行ニーズに対応するため、伊香保温泉を核とした戦略的な振興施策を推進します。その際、西群馬病院跡地の有効活用について、検討を進めます。
また、伊香保温泉をさらに魅力的な観光地とするため、賑わいの創出に向けて、「(仮称)しぶかわ温泉の日」などの官民連携による誘客イベントを定期的に開催し、新たな伊香保温泉の風物詩を創出します。渋川地区西部には、様々なニーズに応え得るスポーツ、文化・芸術、レクレーション施設が数多く存在します。新たに体験型施設の誘致を検討しながら、これらの施設と伊香保温泉を連鎖的・相乗的に活用できるよう有機的クラスターを構築します。
伊香保温泉を中心にSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)等を活用し、渋川市を訪れる外国人観光客を積極的に誘致します。
また、創作こけしをはじめとする工芸品のPRを積極的に行い、販路拡大に努めます。
渋川市には、数々の文化財や伝統文化が存在します。それらを掘り起こし、内外に発信しながら、確実に伝承するとともに、既存の観光資源とつなげるなど有効活用します。また、民俗芸能などの発表会を通じ、旅行者や移住希望者などにPRし、活動団体を支援するとともに、小中学生の情操教育にも役立てます。
戦略4
子育て・教育の充実
補助金や給付金の交付だけではなく、子育て施設の充実や人材の確保・育成などを合わせて行うなど、効果的に子育て環境を整える“しかけ”が必要ではないでしょうか?また、学校教育においては、魅力的で独自性のある教育方針が求められているのではないでしょうか?
子どもたちにとって望ましい教育環境を最優先に考え、保育所、幼稚園、学校の適正な規模、適正な配置を検討し、期限を決めて再編統合を進めます。また、現状、小規模校で集団スポーツや文化活動ができない中学生が、希望するクラブ活動ができるよう部活動の地域移行も一体的に検討し、早期実現を図ります。
多様化する保育ニーズに的確に対応するため、認定こども園に移行しようとする民間保育園等に対し、費用の一部を助成するなど支援をします。
県との連携の上、渋川市内に公立の中高一貫校設置の検討を進め、そのための準備を始めます。
障がいを持つ子どもが、安心して地域で義務教育を受けることができるよう、小中学校における必要な環境整備や人的配置を行います。
また、通学のための送迎手段について、支援を行います。
学校区と各公民館区域の違いを解消し、本来のコミュニティスクールの実現を目指し、魅力ある学校づくりを進めます。
また、公民館と行政センターを一体化したコミュニティセンターを設置し、子どもから高齢者まで市民の誰もが交流しやすい場所づくりを進めます。
さらに、地域で活動する市民や団体を支援するとともに、マッチングの場となるまちづくり活動拠点を設置し、様々な地域課題の解決を図ります。
保護者の就労の有無にかかわらず、保育所を利用できる「こども誰でも通園制度」の令和8年度の本格実施に向け準備を進め、多様化する保育ニーズに的確に応えます。
また、保護者の希望する保育所へ入りやすい環境を整え、「真の待機児童ゼロ」を目指します。
乳幼児が発熱などの急な病気になった場合などに利用する「病児病後児保育の保育料を無料」にします。
また、当日利用可能な病児病後児保育を行う民間施設に対し、支援を行います。
妊娠、出産、子育てについての保護者の希望がに沿いながら、家庭、学校、職場、地域など社会全体で、ライフステージに応じた切れ目のない支援を行い「子育てしやすい環境を創出」します。
ファミリーサポートセンターを利活用する共働き家庭に対する支援を拡充し、さらにその活用事例を広くPRします。
幼児期から英語に慣れ親しむ環境を整えるとともに、教育課程特例校制度を活用し、小学校1・2学年において英語活動を新設し、小学校から中学校までの9年間を見通した英語教育の充実を図ります。
戦略5
健康・医療・福祉政策
誰もがふれあいを感じながら、生き生きと明るく健康的な暮らしが送れる社会を創る施策が、重要ではないでしょうか?
市民の健康づくりの一環として、市内にウォーキングコースやランニングコースを設置するとともに、地域でのラジオ体操の取り組みやしぶかわスポーツクラブの活動を活発化させ、「一市民一スポーツ」を合言葉に、誰もが気軽に生活の中にスポーツを取り入れながら、様々なスポーツに親しみ、楽しく元気に暮らせるまちにします。
県や社会福祉協議会と連携し、ひきこもり状態の本人や家族が安心して出かけられる「居場所づくり」の設置を進め、自立への支援を行います。
高齢者が通院や買い物など、安心して外出ができるよう、様々な移動手段に関わる情報を集約し、総合的に支援します。
また、地域包括ケアシステムの充実を図ります。
県立小児医療センターは、将来、群馬大学医学部付属病院の隣接地に移転する予定があることから、県とともに、渋川市を含む北毛圏域における周産期・小児救急医療体制を確保します。
高齢者が地域で生き生きと過ごせるよう、各種体験教室などを積極的に開催します。
高齢者も気軽に参加でき、認知症予防に効果があると言われているeスポーツを積極的に取り入れることにより、高齢者をはじめ、市民の健康増進に努めます。
NPO法人やボランティアによる各種活動は、地域住民により近い存在として、地域において重要な役割を果たしています。NPO法人やボランティアの自主性・自発性を尊重しつつ連携を進め、地域にある様々な課題やニーズに対応します。
戦略6
環境保全と都市づくり
誰もが渋川市に暮らしやすさや品格を実感でき、渋川市の魅力アップにつなげられるような、まちの質を高める都市整備を推し進める必要があるのではないでしょうか?
市民が一丸となりごみの減量化を図れるよう、数値目標を設定した「(仮称)しぶかわごみ減量化キャンペーン」を実施し、減量化実現に向けて取り組みます。
高齢化などによる林業従事者不足をはじめとする様々な課題に対応し、森林が荒廃しないよう、適正な整備・管理に努めます。
安全でおいしい水道水を安定して供給するため、持続可能な水道事業の運営を進めます。渋川市の水道水に含まれる有機フッ素化合物(PFAS)の情報については、市民に分かりやすくお知らせします。
伊香保地区などの観光地をはじめ、市内の優れた景観を大切にするとともに、市域の一体感を醸成するため、品格や落ち着きのある都市景観を形成する「(仮称)渋川市景観条例」を制定します。
人口減少社会においても、持続可能(サスティナブル)な、まとまりのあるまちづくりを行うため、「渋川市立地適正化計画」を見直し、中心拠点と地区拠点の再整理を行い、IT技術を活かした集約型の都市構造への転換を図ります。
さらに、コンパクトなまちづくりに見合った公共交通ネットワークを形成します。
戦略7
計画的で健全な行財政運営
将来あるべき姿を見据え、風通しの良い分かりやすい簡素な行政組織に再編し、中長期的な視点でもって、計画的な行財政運営が重要ではないでしょうか?
現在、行われていない渋川市総合計画による各種施策の進行管理を徹底し、財政見通しを踏まえた中長期的な行政計画の推進を図ります。
また、厳しい財政状況を踏まえ、バラマキ的な補助金・助成金を見直すなど、計画行政を推進し、持続可能な行財政運営に努めます。
先送りされてきた老朽化の進んでいる多くの公共施設等の再編について、「公共施設等総合管理計画」に基づく議論を早急に行い、施設の更新や統廃合、維持管理を計画的に進めます。
デジタル社会に対応した行政手続きのオンライン化をさらに進め、一層充実することにより、市民サービスの向上を図ります。
また、デジタル市役所の実現に向け、デジタル化推進のための人材の確保・育成に努めるとともに、職員のレベルアップを図ります。
国会議員秘書や県議会議員5期の経験に基づく太いパイプを活かし、国有・県有施設の誘致などを含め、国や県と緊密に連携した市政運営を行います。
構成町村である吉岡町や榛東村と様々な工夫を凝らしながら、広域組合の課題に向き合います。
市民に分かりやすい簡素な組織機構で、効率的で活力に満ちた行政運営を行います。